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レビュー「超合金魂 GX-33R レオパルドン&マーベラー召喚セット」

2020.09.25

9月26日発売! 超合金魂 GX-33R レオパルドン&マーベラー召喚セットの魅力を徹底紹介!

レビュー「超合金魂 GX-33R レオパルドン&マーベラー召喚セット」

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「スパイダーマン」東映テレビシリーズ(78~79年)に登場するスパイダーマンがS.H.Figuartsをはじめ、アパレルや玩具菓子、カプセルトイが次々に発売され、東映TVシリーズ版ファンには、奇跡のような日々が続く今日この頃。それだけでもファンにとっては盆と正月が一緒に来たようなお祭り状態なのに、さらに嬉しいことに2006年に発売され、ファンを狂喜させた超合金魂が「超合金魂 GX-33R レオパルドン&マーベラー召喚セットとなって再リリース!
前回はスパイダーマンのソフビ人形とセットでしたが今回はなんと!スパイダーブレスレットとセット!

奇跡の初商品化! スパイダーブレスレット!

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このアイテム、劇中では主人公・山城拓也が左手首に装着。このブレスレットの中に収納されたスパイダープロテクター(スーツ)を着て、スパイダーマンに変身。

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そしてスパイダーマンとなって活動する際には、ブレスレットから番組内ではスパイダーストリングスやスパイダーネットと呼ばれていたクモ糸を射出。

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さらに愛車スパイダーマシンGP-7や宇宙母艦マーベラーを呼び出す誘導装置としても使用された、という仮面ライダーにおける変身ベルト級、いや、それ以上の重要アイテム! 

燃えるサウンドギミック内蔵! あの名曲が流れる!

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そんなスパイダーブレスレットですが、番組放映時にはヒューマンスケールでは商品化されなかったんです……。つまり今回が記念すべき初商品化!撮影に使用されたプロップと見紛うほどの精巧な仕上がりは、玩具ファンだけでなくスパイダーマンになりたいコスプレイヤー的にもマストアイテムなはず!
素敵なのはリアルな造型だけではありません。このブレスレット、『スパイダーマン』ファンのハートを掴む数々のグッとくるギミックを内蔵しているんです。
まずは劇中ではクモ糸の発射ボタンとなる赤いボタンを押すと、渡辺宙明氏作曲・八手三郎氏作詞の燃える主題歌「駆けろ!スパイダーマン」が流れます!さらに赤いボタンを押すと、番組内でCMの前後に流れたアイキャッチも流れます。

劇中のスパイダーブレスレットを再現した発光ギミック!

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それだけではありません! 
フタを開けると「カチッ」という開閉音の後にパネルにある黄色いメインスイッチを押すと、マーベラー誘導装置(緑のランプ)が点滅。そしてマーベラー誘導装置と、その横にあるパイロットランプを点滅させながら、劇中でマーベラー発進~レオパルドン変形シーンで流れていた渡辺宙明氏作曲の勇壮なBGMが流れます! 

さらに黄色のメインスイッチを押せば、山城拓也がマーベラーを召喚する時にブレスレットに向かってシャウトする「マ~ベラ~!」というボイスが流れるギミックも搭載! このブレスレットが商品化されただけでも奇跡と言っても過言がありません! ファンなら、否、ファンじゃなくても、このブレスレットを装着すれば景気のイイ気持ちになること間違いなし!

「スパイダーマン」東映TVシリーズ、そしてレオパルドン誕生の経緯

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ここからは超合金魂 レオパルドン本体の魅力を紹介していたいと思います!
が、その前に、『「スパイダーマン」東映テレビシリーズ』誕生の経緯を説明させてください!
レオパルドン誕生の秘密にもかかわる重要な事なので!

『メイキング・オブ・東映ヒーロー2』(講談社X文庫)によると1970年代後半、東映とマーベル・コミックの間で「3年間、お互い会社のキャラクターを自由に使用してよい」という契約が締結。そして東映はマーベル・ヒーローが活躍する特撮テレビ番組の制作を企画。その第1号に選ばれたのがスパイダーマンだといいます。しかし、僕らが知る「スパイダーマン」東映テレビシリーズ になるには紆余曲折がありました。

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東映が最初にスパイダーマンの番組を企画した時のタイトルは『超人タケル&スパイダーマン』。物語は、宇宙からの侵略者“パニッカー” が攻撃の矛先を日本に向けたため、それを追ってアメリカから来たピーター・パーカーが、古代日本から現代にタイムスリップしたヤマトタケルとタッグを組んで戦うというもの。この時点ではスパイダーマンは原作キャラのままで、巨大ロボットも登場しません。そこから何故、巨大ロボットが登場するようになったのか?

その辺りの事情は『仮面ライダーから牙狼へ 渡邊亮徳・日本のキャラクタービジネスを築き上げた男』(竹書房文庫)と『超合金の男 -村上克司伝-』(アスキー新書)に詳しく書かれています。

渡邊亮徳氏は当時、東映テレビ部部長でマーベルとマーベルとの契約を締結した立役者でした。しかし、渡邊氏にはスパイダーマンの番組を制作するにあたり、懸念していた事がありました。それはマーチャンダイジングでした。

「原作の蜘蛛男じゃビニールのぬいぐるみができるだけだ。やはり、商品になるようにロボットを登場させないといけない」
そう考えていた渡邊氏は当時、玩具メーカー・ポピーでデザイナーをしていた村上克司氏に「今度作るスパイダーマンをポピーで番組提供して欲しい」と相談。ちなみに当時の村上氏は、超合金魂のルーツともいえる超合金シリーズの第1号商品『超合金マジンガーZ』の開発しただけでなく、『勇者ライディーン』(75~76年)、『超電磁ロボ コン・バトラーV』(76~77年)など日本が世界に誇る巨大ロボットをデザインに携わった業界のトップランナーでした。
渡邊氏から相談された村上氏も「ロボットを出したい」と賛同。かくして巨大ロボット登場計画が始動しました!

スパイダーマンのロボット大作戦

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スパイダーマンが操縦する巨大ロボットをデザインすることになった村上氏はなんと!スパイダーマンが操縦する巨大ロボットは、ただのロボではなく、宇宙母艦から変形してロボになる、という画期的なアイデアをプランニング。

そして番組のタイトルも『スパイダーマンのロボット大作戦』に変更。この段階で、前の企画になったヤマトタケルが登場する案はなくなり、スパイダーマンも日本人の青年・山城拓也が変身するという設定になりました。ちなみに、この時点でのレオパルドンの名称はガリアSQ。その後、『スパイダーマンROBO』というタイトル案を経て、最終的には、スパイダーマンが異星人から受け継いだスーパーパワーやマシンを使う、という日本独自の展開が楽しめる「スパイダーマン」東映テレビシリーズが誕生しました。

クモをイメージした顔

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レオパルドンといえば、目を引くのが独特なデザインが素敵な顔。超合金魂 GX-33R レオパルドンはアグレッシブな面構えを見事に再現しています。このオリジナリティあふれるデザインは『超合金の男 -村上克司伝-』によると、クモの顔をイメージしたそうです。さらにクモらしさを出すために足や胸に施されたクモの巣の意匠が素敵すぎます!

斬新なカラーリング
2005年『Mega Morphs』スパイダーマン、ゴーストライダー、キャプテンアメリカ、ハルク、ウルヴァリン、アイアンマン

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本来、スパイダーマンが操縦する巨大ロボをデザインするとしたら、カラーリングはスパイダーマンと同じ青色と赤色をメインにしますよね。実際、2005年にマーベル・コミックがアメリカの玩具メーカーToy Bizと共に展開した、マーベルヒーローたちが巨大ロボットを操縦して戦う『Mega Morphs』にはスパイダーマンが操縦する巨大ロボも登場しますが、スパイダーマンのスーツのデザインとカラーをベースにしたものでした。しかし村上氏がデザインしたレオパルドンは違います。赤色、シルバー、黄色、そして黒色というカラーリングがスパイダーマンとはひと味違う独特かつアグレッシブな存在感を放ち、当時、番組を見ていた視聴者のハートを見事にカツアゲしました。
そんなカラーリングを超合金魂 レオパルドンは見事に再現。ブラック部の光沢とシルバー部分に施されたウェザリングが織りなすハーモニーが巨大ロボの重厚な存在感を見事にアピールしてくれています。

脅威の変形機構! テレビ番組での変形シーンを完全再現!

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超合金魂 レオパルドンには、付属品もすべて収納できる専用台座がついているので、部屋のインテリアにもピッタリな逸品!でも、購入したら、やっぱり手に取って遊びたいですよね。そして番組と同じポーズを取らせたいですよね。

超合金魂 レオパルドンで僕が感動したポイントのひとつが、宇宙母艦マーベラーからレオパルドンへの変形機構が番組に登場するレオパルドンと同じところ!
それならばファン的にトライしたいのが、番組と同じカメラアングルで撮影した変形シーンの完全!
ちなみに、この商品を購入されて変形を楽しむ際には、スパイダーブレスレットに内蔵されているマーベラー登場シーンのBGMを流すと、さらに変形ムードが盛り上がるのでオススメです! それでは行ってみましょう!

マ~ベラ~!!

宇宙母艦マーベラー発進!

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マーベラーといえば、獅子をモチーフにデザインされた艦橋がインパクトありました。このデザインは『超合金の男 -村上克司伝-』によると、スフィクンスから思いついたそうです。ちなみに獅子をモチーフにしたロボットといえば、BANDAI SPIRITSから「超合金魂 GX-59R 未来ロボ ダルタニアス」が絶賛発売中の胸にライオンの顔の意匠が施されたダルタニアスも村上氏のデザインです。

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パイダーマシンGP-7

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スパイダーマンがマーベラー&レオパルドンを操縦する際、忘れちゃいけないのがスパイダーマシンGP-7。スパイダーマンはこのマシンで、マーベラーの艦橋に乗り込む。超合金魂には、ポピニカ(ポピーが展開していたミニカーシリーズ))サイズのスパイダーマシンGP-7と同スケールのスパイダーマン・フィギュアが付属!

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さらに超合金魂と同スケールのスパイダーマシンGP-7まで付属している細やかな作りがたまりません。

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このスパイダーマシンGP-7は番組のようにレオパルドンの艦橋に搭載可能!

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チェンジ、レオパルドン!

艦橋が割れると、番組のようにレオパルドンの顔が!

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レオパルドンの変形シーンは、エピソードによってはコンパクトに略されてしまう時もありました。そのため写真のような変形途中の状態は滅多に拝見することができませんでした。ちなみに第3話「怪盗001vsくも男」や第4話「恐怖の半魚人!奇蹟を呼ぶ銀の糸」では、この状態を確認することができます。が、超合金魂を手に入れれば思う存分この状態を堪能できますよ!

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アーム部分の変形も番組通りにできます!

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この変形途中の状態もなかなかお目にかかる事ができませんでした……。大切な事なのでもう一度書きます。
超合金魂を手に入れれば、この状態を思う存分堪能できますから!

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脚部分の変形もこの通り番組と一緒!

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空中での変形が完了して着陸するこの状態を見てください。劇中の変形シーンに使われたプロップにそっくりです! 

変形だけじゃない! 劇中ポーズも完全再現!

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超合金魂レオパルドンの腕は、変形タイプと可動タイプに付け替え可能。手首のパーツも手首パーツも変形用プロップ版とスーツ版の2種がついています!可動タイプの腕とスーツ版の手首パーツをつければ、番組でレオパルドンが披露したポージングを完コピできます! そんなわけで、ここからはレオパルドンの無双きわまりない必殺技のポーズを番組と同じカメラアングルで再現したいと思います!

アークターン

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額のエンブレムをブーメランのように射出するアークターンの発射ポーズもこの通り。ちなみに番組ではアークターン射出前のレオパルドンは、首が少し右側に傾くんですよね。超合金魂レオパルドンの頭部はボールジョイントで稼働するので、そんな細かい動きも再現可能です!

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アークターンは発射ギミックを搭載!さらに変形タイプの腕には、第31話「明日なき子連れ刑事」で、鉄十字団が密売した幻覚剤マッシュの密造工場を1発で破壊したアームロケットを発射できますよ!

ソードビッカー

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巨大化したマシーンベムを一撃で秒殺し、レオパルドンの無双ぶりをこれ以上ないくらいアピールした最強ウェポン・ソードビッカーの決めポーズも見事に再現!

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さらに宣材スチールで持つのみで、番組内では一度も使われることのなかった幻のアイテムであるスパイダープロテクターも付属!ここまででも充分スキがなさすぎる商品なのに、さらに豪気なことに説明書も凄いんです!商品の説明だけではなく、『スパイダーマン』の作品解説、レオパルドンなど劇中に登場したガジェットのコンセプトアート、貴重な写真、放映当時に発売された玩具カタログ、村上克司さんや山城拓也を演じた藤堂新二さんなどのインタビューが掲載されている、という説明書の皮を被ったディープなブックレットとなっています!

Text:ギンティ小林

© 2020 MARVEL/Spider-Man, Leopardon: Based on original 1978 Spider-Man TV Series created by TOEI Company, Ltd.

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